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スタッフコラム & ユーザーズボイス

連載第2回〜 写真選びの大変さと楽しさ

さて、それから数日後、ロンの写真集を作ろうと早速作業に取りかかる。

ロンの写真は山ほどあるのだが、実際『写真集』となると、それらしい写真ってなかなかあるものではない。

ロンが良く写っていても、背景がいまいちだったり、キレイな風景のもと、肝心のロンがそっぽを向いていたり。
プロのカメラマンってそういう絶妙な一瞬を捉えることが上手いんでしょうが、やっぱりこっちはド素人。そんなタイミングで撮れるものじゃない。
写真って奥が深いものなのね。。。

「あ〜でもない」「こ〜でもない」とパソコンを前に写真のレイアウトを試行錯誤していると、夢中になりすぎて、時間が経つのをすっかり忘れてしまった。やばい、もう夕飯の支度をしなければ!

旦那さんも興味を持ち始める!?

そして旦那さんが帰宅し、このことを話してみる。すると、「よし!俺が見てやろう」と夕食後、パソコン前に腰を下ろす。

そして30分後、今までそれほどロンの写真集に興味を示していなかった旦那さんの目の色が変わってきた。

どうやら、実際作成作業をやってみると、想像以上に面白いらしく、俄然やる気が出てきた旦那さま。
結構熱しやすいタイプなのよね。

それからというもの、ロンの写真集に興味を持った旦那さんと、二人で写真を選ぶようになった。しかし、やっぱりどう考えても、これだけだと良い写真集はできないだろう。

「決めた!!公園へ行ってロンの撮影会をしよう。」

と、いうわけで、写真集のために新しく写真を撮ることになった。

それからというもの、私は写真の撮り方講座をインターネットで調べてみたり、旦那は、会社で、撮影会によい場所の情報収集をしたりと、夫婦一丸となって、ロンの撮影会に向けて走り出したわけである。

余談であるが、そんなワクワクする日々の中、旦那は「50mmの単焦点レンズを購入しよう」などと、これ幸いと言い出したが、もちろん却下である。ノリで買ってくれるかと思ったのだろうが、そうはいきません!あしからず。。。

さて、撮影会当日である。天気も素晴らしく、花粉症の私ではあるが、薬が効いているようで、問題なし。最高の撮影会日和である。
こんな日は公園も混むであろうから、午前中の早い時間に出発。主役のロンは、昨日のうちに、ブラッシングもバッチリで、毛艶もいい。
さて、公園に着くと、人はチラホラしかおらず、やっぱり事前の計画が功を奏したらしく、もう文句のない撮影会である。
「ロンちゃ〜ん、こっち〜〜〜、こっち向いて〜」と高い声を出してみたり、どちらかがカメラを構え、どちらかが囮となって走ったり、久々に運動しましたよ、本当に。
もちろん、プロのカメラマンに比べたら、全くお話にならないような写真ではあるけれど、皆で協力して撮った写真は、上手い下手ではなく、そこに思い出もプラスされ、私達にとっては、とてもいい写真が撮れたのであります。
これもMyClickで写真集を作ることを決めたから出来たことなのだと、ちょっとMyClickに感謝かも。
というわけで、次はプリントアウトして製本するわけである。
次回へつづく。

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ロン
ガイド:ロンの母
愛犬ロンの母ですが。
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